分量
1人分
調理時間
30
分量
1人分
調理時間
30
材料
付け合わせ野菜
  • クレソン
  • じゃがいも茹でてソテーしたもの
  • パセリみじん切り
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
作り方
  1. 牛肉のランプまたはサーロインにラップをかけます。麺棒などでたたいて約8mm厚さになるまで延ばします。
    牛肉のランプまたはサーロインにラップをかけます。麺棒などでたたいて約8mm厚さになるまで延ばします。
  2. ラップをはずし、肉たたき又は包丁の背で優しくたたきます。筋がある場合は肉たたきの粗い面で少し強くたたきます。裏に返します。同様にたたきます。ステーキ用のモモやヒレ肉を使ってもよいです。
    ラップをはずし、肉たたき又は包丁の背で優しくたたきます。筋がある場合は肉たたきの粗い面で少し強くたたきます。裏に返します。同様にたたきます。ステーキ用のモモやヒレ肉を使ってもよいです。
  3. さらに5mm間隔で格子状に切り込みを入れます。裏に返します。同様に格子状の切り込みを入れます。切り離さないように気をつけてくださいね。
    さらに5mm間隔で格子状に切り込みを入れます。裏に返します。同様に格子状の切り込みを入れます。切り離さないように気をつけてくださいね。
  4. おろし玉ねぎの半量をトレーに広げその上に肉を置きます。残りの玉ねぎを乗せて塗ります。玉ねぎのタンパク質分解酵素の働きで肉が柔らかくなります。
    おろし玉ねぎの半量をトレーに広げその上に肉を置きます。残りの玉ねぎを乗せて塗ります。玉ねぎのタンパク質分解酵素の働きで肉が柔らかくなります。
  5. ラップをして涼しい場所に30分〜1時間ほどおきます。冷蔵庫に入れる場合は酵素の働きが弱くなるのでもう少し長めにおいてください。その場合は焼く30分前には取り出して常温に戻す必要があります。
    ラップをして涼しい場所に30分〜1時間ほどおきます。冷蔵庫に入れる場合は酵素の働きが弱くなるのでもう少し長めにおいてください。その場合は焼く30分前には取り出して常温に戻す必要があります。
  6. 次に玉ねぎを炒めます。フライパンにバターを入れ 溶かします。みじん切り玉ねぎを加えます。強火で炒めます。
    次に玉ねぎを炒めます。フライパンにバターを入れ 溶かします。みじん切り玉ねぎを加えます。強火で炒めます。
  7. 少し色づいてきたら火を弱めます。塩、こしょうを加え、焦がさないようにこの程度まで炒めます。トレーに取っておきます。
    少し色づいてきたら火を弱めます。塩、こしょうを加え、焦がさないようにこの程度まで炒めます。トレーに取っておきます。
  8. では肉を焼きます。両面からおろし玉ねぎをこそげ落とします。玉ねぎは火を通すと酵素が働かないため生のものを使ってください。キッチンペーパーで余分な水分をさっと拭き取ります。盛付けた時表になる面に塩、こしょうを振りかけます。
    では肉を焼きます。両面からおろし玉ねぎをこそげ落とします。玉ねぎは火を通すと酵素が働かないため生のものを使ってください。キッチンペーパーで余分な水分をさっと拭き取ります。盛付けた時表になる面に塩、こしょうを振りかけます。
  9. 火をつけてフライパンにオリーブ油を入れます。温まったら塩コショウした面を下にしておきます。もう片面にも塩、こしょうして中火で焼きます。
    火をつけてフライパンにオリーブ油を入れます。温まったら塩コショウした面を下にしておきます。もう片面にも塩、こしょうして中火で焼きます。
  10. 薄く伸ばしているので、きれいな焼き目がつけば裏に返すタイミングです。フライパンをゆすったりトングで軽く押すと
均一に焼き色がつきます。
    薄く伸ばしているので、きれいな焼き目がつけば裏に返すタイミングです。フライパンをゆすったりトングで軽く押すと 均一に焼き色がつきます。
  11. 裏も美味しそうに焼けました。お皿に取り出します。
    裏も美味しそうに焼けました。お皿に取り出します。
  12. 次に炒めておいた玉ねぎを加えます。再び加熱し残った肉汁をからめます。最後に鍋肌にしょう油を加えて香ばしい香りを出します。
    次に炒めておいた玉ねぎを加えます。再び加熱し残った肉汁をからめます。最後に鍋肌にしょう油を加えて香ばしい香りを出します。
  13. 肉の上に炒め玉ねぎを乗せて平らにします。そして格子状の模様をつけます。パセリを散らしてできあがり!
    肉の上に炒め玉ねぎを乗せて平らにします。そして格子状の模様をつけます。パセリを散らしてできあがり!
レシピのメモ

このレシピは1936年に帝国ホテルのシェフが考案しました。ロシアのオペラ歌手シャリアピンさんの、肉を柔らかくして食べたいというリクエストに応えたのがきっかけです。
適量の塩を加えることは単なる味付けだけでなく、肉の旨みを引き立てるのでとても重要です。
付け合わせの野菜は他にレタス、ベビーリーフ、茹でたにんじん、アスパラガス、さやいんげん、スナップエンドウなどが向きます。