作り方
初めに鮭は3切れに切ります。骨があれば骨抜きで抜いてください。塩を振りなじませます。裏に返し裏も塩を振りかけます。 
ざるに乗せて15分ほどおきます。下味を付けると同時に鮭のクセが取れます。 
皮に熱湯をかけます。うろこが取れやすくなり匂いもとれます。 
水で洗ってうろこを取り除きます。キッチンペーパーで水分を拭き取ります。 
野菜を切ります。じゃがいもはまず縦半分に切り、それぞれを3等分します。じゃがいもは煮崩れしにくいものがおすすめです。 
春菊は食べやすい長さに手でちぎります。 
とうもろこしは3cmの長さに切り、さらに縦半分に切ります。 
昆布は30分ほど水に浸けてあります。 
出汁と昆布を鍋に移します。じゃがいもも加えて火を点けます。 
沸騰させずに弱火で10分程度熱します。昆布のうまみをじんわりと引き出します。 
火を強くし沸騰させます。鮭を加えます。鮭の赤い色は抗酸化物質が豊富に含まれていて、アンチエイジング効果が期待できます。 
酒も加えます。煮立ったらアクをすくい取ります。 
蓋をずらしてかけ、ふつふつと静かに煮えている状態で5分ほど煮ます。鮭の旨みがたっぷりの美味しいスープができ、またじゃがいもにも火が通ります。 
ではスープにみそを溶かします。こし器を使うと味噌の塊がきれいに溶けます。 
火を止めてできあがり！ 
では 石狩鍋を作ります。野菜は鍋にきれいに並べておきます。（キャベツ、椎茸、長ねぎ、舞茸、とうもろこし、春菊、豆腐） 
鮭とじゃがいもを野菜と一緒に鍋に並べます。スープを注ぎます。 
中火にかけます。野菜が煮えたら石狩鍋の出来上がり！ 
具材とスープを器に取っていただきます。
レシピのメモ
北海道の食材をふんだんに取り入れた、栄養バランスの良い鍋料理です。
お好みに応じてバターをのせたり、七味を振りかけてください。
残ったスープにうどんやご飯を入れると、出しがきいていて最後まで美味しくいただけます。