おせち料理には欠かせないさっぱりとした紅白なますを作ります。酸っぱ過ぎず干し柿の自然の甘さがとても美味しいです。
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| 調理 | 20 分 |
| 味をなじませる時間は調理時間に含まれません。 |
| 分量 |
人分
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作り方
- 野菜を切りましょう。大根は6～7cm長さに切ります。皮を厚めにむきます。大根の皮はお味噌汁の具などに使えますので捨てないでください。
- 2〜3mm厚さに切ります。重ねて細く切ります。
- 下の方は辛いので真ん中辺りから上の部分を使います。ボールに入れておきます。
- 人参は大根とほぼ同じ長さになるように斜めに包丁を入れ、大根より気持ち薄く切ります。人参の分量は大根の1割が目安です。紅白のバランスが良い感じに仕上がります。
- 重ねて細く切ります。
- 大根と一緒にして塩を振り、優しく全体に行き渡らせます。
- この状態で10分おきます。
- その間にゆずの準備をしましょう。ゆずの皮を薄くそぎ取ります。
- 白い部分は苦いので包丁の先でそぎ取ります。両端を一方の指先で押さえながら切るとやりやすいです。千切りにします。
- 半分に切り、汁を絞っておきます。
- 合わせ酢を作りましょう。ボールの砂糖にはちみつ、酢、ゆずの絞り汁、水を加え、砂糖、はちみつを溶かします。
- 塩の作用で野菜から水分が出てくるので、その分合わせ酢を吸いやすくなります。
- きつく絞って水分と塩分を除きます。
- 合わせ酢に加えます。しっかり絞ることで合わせ酢を含みやすくなりシャキシャキした食感になります。ゆずの皮も加え、まんべんなく混ぜ合わせます。
- へらで平らにし、合わせ酢に浸かるようにします。ラップをして少なくとも30分冷蔵庫でなじませます。
- 冷蔵庫でしばらくなじませたものです。紅白なますをよそいましょう。
- 干し柿のヘタを切り落とし半分に切ります。
- 種があれば除いて細切りにします。
- もう一度野菜と合わせ酢を軽く混ぜ合わせ、頂く分だけ干し柿となますを別のボールに取ります。
- 軽く混ぜ、器にふんわり小高くよそいます。
レシピのメモ
数日は保存がききます。多めに作って冷蔵庫に保存しておくと年末年始は重宝します。
干し柿は食べる直前に加えますが、お好みで最初から加えてもよいです。干し柿がない場合は干しいちじくでも代用できます。
レモンの皮もいいです。農薬や防腐剤のかかってないものを使ってください。量は味見しながら入れて下さい。
伝統的に白は純粋であること、赤は魔除けを表わします。紅白なますは新年にふさわしい食べ物です。
