作り方
では材料の下ごしらえをしましょう。こんにゃくは両面に格子状に切れ目を入れます。 
こんにゃくを三角に切り下茹でします。 
大根は皮をむき大きければ2等分します。 
片面に十文字の切り込みを入れます。 
竹串がすっとささるまでレンジで加熱します。 
じゃが芋はよく洗って皮付きのまま半分に切ります。 
油揚げは2等分します。 
豚肉は2cm幅に切ります。 
長ねぎの白い部分は斜め薄切りにします。 
しめじ、えのきは手で小さく裂きます。 
もちは4つに切ります。 
大きいほうの練り物を半分に切ります。 
はんぺんも半分に切ります。 
切るのは以上です。 
次に油で揚げたおでんの材料の油抜きをします。鍋に湯を沸かし、練り物2種を入れます。キッチンペーパーに取り、押さえて油分を取ります。 
油揚げは比較的油分が多く含まれているため、練り物の後で茹でます。キッチンペーパーに取り、同様に油分を取ります。このように下茹ですることで材料に味をしみ込みやすくなります。 
ロールキャベツを作ります。まずキャベツを破れないように茹でて取り出します。 
ホウレン草を茹で水気を固く絞ります。 
キャベツはかたい茎をそぎ取っておきます。 
キャベツを広げほうれん草をきつく巻きます。 
竹串を巻いたキャベツに３～４cm間隔に刺します。串と串の間を切ります。 
はんぺんと練り物も串に刺します。 
半熟卵を作るには沸騰した湯に酢少々入れそこに室温に戻しておいた卵をそっと入れます。 
6分強ゆでて氷水にとります。 
殻をむいて半分に切ります。 
油揚げの中に具材を入れた宝袋を作りましょう。油揚げを袋状に開きもち、 豚肉、長ねぎ、しめじ、えのきを詰めます。 
口を楊枝で止めます。 
では調理を始めます。 
こちらはだし汁です。土鍋をコンロにかけ出し汁の昆布は鍋に入れますが鰹節はざるでこします。 
出し汁は水に出し昆布と厚削りかつお節を入れ冷蔵庫で一晩置いたものです。 
みりん、薄口醤油、こんにゃく、大根を入れます。 
約30分弱火でことこと煮ます。 
宝袋、じゃが芋、小さい練り物を入れ、さらに15分ことこと弱火で煮ます。 
最後にロールキャベツの串と半熟卵を加えます。５分位煮ます。 
出来上がり！
レシピのメモ
おでんは日本の冬で最も人気のある料理の一つです。海外では材料が手に入りにくいかもしれませんがぜひお試しください。