分量
3人分
調理
40
分量
3人分
調理
40
材料
  • 500 g 豚バラ肉かたまり
  • 30 g しょうが
  • 1 長ねぎ青い部分
煮汁
トッピング
  • 2 半熟卵
  • 6 さやいんげん茹でたもの
  • 練りがらし
調理器具
  • 落とし蓋
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
作り方
  1. 豚バラ肉を準備しましょう。肉は3~4cm角に切ります。
    豚バラ肉を準備しましょう。肉は3~4cm角に切ります。
  2. 温めたノンスティック加工の鍋に肉を入れ、中火でじっくり焼きます。油を引く必要はありません。バラ肉から脂が出てきます。
    温めたノンスティック加工の鍋に肉を入れ、中火でじっくり焼きます。油を引く必要はありません。バラ肉から脂が出てきます。
  3. 側面も焼きます。
    側面も焼きます。
  4. 上下を返します。
    上下を返します。
  5. どの面もこんがりきつね色に焼きます。ここで大部分の脂を取り除くことができます。しっかり焼くことにより崩れにくく、美味しそうな色に仕上がります。
    どの面もこんがりきつね色に焼きます。ここで大部分の脂を取り除くことができます。しっかり焼くことにより崩れにくく、美味しそうな色に仕上がります。
  6. 肉の余分な脂がしっかり溶け出たら、別の厚手の鍋に移します。肉を焼いた鍋を片付け、厚手の鍋を熱します。
    肉の余分な脂がしっかり溶け出たら、別の厚手の鍋に移します。肉を焼いた鍋を片付け、厚手の鍋を熱します。
  7. その間、生姜を半分に切ります。ラップで包み包丁でつぶします。ラップで生姜が飛び散らないようにします。
    その間、生姜を半分に切ります。ラップで包み包丁でつぶします。ラップで生姜が飛び散らないようにします。
  8. 鍋に生姜の片方とねぎの青い部分を入れ、たっぷりのぬるま湯を注ぎ中火で熱します。
    鍋に生姜の片方とねぎの青い部分を入れ、たっぷりのぬるま湯を注ぎ中火で熱します。
  9. 沸騰したら、出てくるアクと脂をすくい取ります。
    沸騰したら、出てくるアクと脂をすくい取ります。
  10. 火を弱めて落とし蓋をし2〜3時間茹でます。
    火を弱めて落とし蓋をし2〜3時間茹でます。
  11. 途中で茹で汁が減ってきたら湯を足し、常に肉が茹で汁に浸かっている状態を保ちます。落とし蓋を使うのは均一に火を通すためです。
    途中で茹で汁が減ってきたら湯を足し、常に肉が茹で汁に浸かっている状態を保ちます。落とし蓋を使うのは均一に火を通すためです。
  12. 落とし蓋を取り、竹串を刺してすっかり柔らかくなっていることを確認します。火を消します。
    落とし蓋を取り、竹串を刺してすっかり柔らかくなっていることを確認します。火を消します。
  13. ぬるま湯に取ります。優しく洗ってペーパーを敷いたざるに取ります。
    ぬるま湯に取ります。優しく洗ってペーパーを敷いたざるに取ります。
  14. キッチンペーパーで水と脂を拭き取ります。茹で汁は冷やし、白く固まった脂を取り除くとスープとして利用できます。
    キッチンペーパーで水と脂を拭き取ります。茹で汁は冷やし、白く固まった脂を取り除くとスープとして利用できます。
  15. 調味料で味付けしていきましょう。厚手の鍋に肉を並べます。煮汁の分量に合わせて小さめの鍋を使って下さい。
    調味料で味付けしていきましょう。厚手の鍋に肉を並べます。煮汁の分量に合わせて小さめの鍋を使って下さい。
  16. 酒、残りの生姜、出し昆布、ぬるま湯を鍋に入れ中火で熱します。沸騰したら火を弱めます。
    酒、残りの生姜、出し昆布、ぬるま湯を鍋に入れ中火で熱します。沸騰したら火を弱めます。
  17. 落とし蓋をして20分程煮ます。
    落とし蓋をして20分程煮ます。
  18. 落とし蓋を取り、砂糖の1/3量、醤油の1/3量を加えます。全体に煮汁をかけます。再び落とし蓋をして煮ます。砂糖、醤油は2〜3回に分けて入れます。一度に入れると肉が硬くなります。
    落とし蓋を取り、砂糖の1/3量、醤油の1/3量を加えます。全体に煮汁をかけます。再び落とし蓋をして煮ます。砂糖、醤油は2〜3回に分けて入れます。一度に入れると肉が硬くなります。
  19. 煮汁がこの位まで煮詰まったら最後の砂糖、醤油を加えます。
    煮汁がこの位まで煮詰まったら最後の砂糖、醤油を加えます。
  20. 煮汁をかけながら煮詰めます。そっと肉の上下を返します。崩れやすいので丁寧に扱って下さい。
    煮汁をかけながら煮詰めます。そっと肉の上下を返します。崩れやすいので丁寧に扱って下さい。
  21. 最後に、照りを出すためのみりんを加えます。煮汁をすくってかけます。一煮立ちしてアルコールが飛んだら火を消します。
    最後に、照りを出すためのみりんを加えます。煮汁をすくってかけます。一煮立ちしてアルコールが飛んだら火を消します。
  22. 肉を脇に寄せて半熟卵を煮汁に浸けます。冷める間に肉や卵に調味料が染み込みます。
    肉を脇に寄せて半熟卵を煮汁に浸けます。冷める間に肉や卵に調味料が染み込みます。
  23. 食べる直前に温めます。茹でたさやいんげんを半分に切ります。卵を取り出し半分に切ります。
    食べる直前に温めます。茹でたさやいんげんを半分に切ります。卵を取り出し半分に切ります。
  24. 肉が温まったら器に盛り、卵を添え、茹でたさやいんげんを煮汁に浸して付け合わせます。お好みで辛子を添えます。最後に熱々の煮汁を注ぎます。
    肉が温まったら器に盛り、卵を添え、茹でたさやいんげんを煮汁に浸して付け合わせます。お好みで辛子を添えます。最後に熱々の煮汁を注ぎます。
レシピのメモ

美味しい角煮を作るには角煮に適した肉を選ぶことです。赤身と脂身が綺麗な層になっている肉です。
落とし蓋がない場合はオーブン用ペーパーを鍋に合わせて切り、中心に直径1.5cm位の穴をあけたもので代用してください。
長時間の調理のため、煮汁の量には気を付けて下さい。
圧力鍋、スロークッカー、保温調理器を使うともっと手軽にできます。