鶏の天ぷらとり天を作ります。唐揚げと並んで大分の名物です。特に揚げたてのとり天は、外はサクサク中はふんわりしていて格別です。胸肉は柔らかく、にんにくが効いてとっても美味しいです。
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調味料を染み込ませる時間は調理時間に含まれません。 |
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材料
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
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作り方
初めに鶏肉の下ごしらえです。皮なしの鶏胸肉は、フォークで刺して穴をあけます。
包丁の背でたたいて柔らかくします。今回脂が少ない胸肉を使ってヘルシーに仕上げましたが、もも肉を使う場合もあります。
縦に切ります。繊維に対して直角に10本前後に切り分けます。
繊維に直角に切ると柔らかくて、お年寄りから子供まで美味しくいただけます。
次に鶏肉をボウルに入れます。塩、砂糖、酒、おろしにんにく、おろししょうがを加えます。
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では衣を作ります。ざるに薄力粉、片栗粉、ベーキングパウダーを合わせます。ボウルにふるいます。ベーキングパウダーを加えると、衣が軽く仕上がります。
次に溶き卵に冷水を加えて混ぜます。卵を粉類に加えます。
粉気がなくなるように混ぜます。これで衣ができました。
ではとり天を作ります。衣を一滴油に落として温度を見ます。落とすとすぐ静かに泡が出る状態が適温です。
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合計2分ほど揚げます。細く切ってあるのですぐ揚がります。
引き上げて油を切ります。こちらが一人分になります。残り半分の鶏肉は、衣をつけて同様に揚げてください。
とり天をお皿に盛ります。生野菜の千切りを添えてあります。
ポン酢しょうゆに練り辛子を溶いて召し上がってください。ポン酢しょうゆのかわりに酢と醤油でも美味しいですよ。
レシピのメモ
ちなみにとり天は大分県の郷土料理で、各家庭により少しずつ違いがあるようですが、衣に卵を入れるのが主流です。
少ない油で揚げる場合は、油の温度が変わりやすいので火の調節はこまめにしてください。
特産のかぼすを使ったかぼすポン酢しょうゆと練り辛子でいただきます。かぼすがない場合はレモンゆずライムなど身近な柑橘類で楽しんでください。