油そうめんの作り方 夏バテ防止に奄美大島の郷土料理 栄養満点レシピ
https://cookingwithdog.com/ja/recipe/abura-somen/
コース
メインディッシュ
,
炒め物
料理
日本
キーワード
郷土料理
分量
1
人分
調理時間
10
分
分量
1
人分
調理時間
10
分
材料
60
g
そうめん
50
g
豚バラ肉薄切り
8cm長さ
20
g
にんじん
4cm長さの極薄切り
50
g
玉ねぎ
5mmのくし切り
100
g
もやし
40
g
にら
4cm長さ
1
枚
さつま揚げ
6
g
煮干し
サイズ小、正味
大さじ
1/2
だし醤油
またはめんつゆ(2〜3倍濃縮のものを薄めずに使用)
小さじ
1/4
塩
大さじ
3
水
小さじ
1
オリーブ油
炒め用
白こしょう
炒り白ごま
半ずり
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
作り方
初めに材料の下ごしらえです。いりこは子供でも食べやすいように小さいサイズを選びました。もし大きいのが混じっていたら頭と腹わたを取ります。
さつま揚げは5mmくらいの薄切りにします。さつま揚げがない時はちくわやカニカマでも良いです。カニカマは海外でも手に入りやすいと思います。
豚ばら肉薄切りは8cm長さに切ります。
にんじんは4cm長さの極薄切りにします。玉ねぎは5mmのくし切りにし ばらしておきます。緑色のものはにらの根元部分です。
もやしはさっと洗って水気をしっかり切ります。
にらは4cm長さに切ります。
そうめんをゆでます。湯が沸騰したらそうめんを入れます。そうめんがない場合は、細めのうどんか米粉を使ったビーフンやフォーを使用しても美味しいと思います。
パッケージにゆで時間1分半とありますが40秒で大丈夫です。
ざるにとり水をかけて少し冷まします。
ざるを冷水を入れたボウルに取ります。手でこすってぬめりを取ります。この部分は撮影のためにカウンターで見せているので、皆さんは流水でおこなってくださいね。
引き上げてざるの底をトントンとタオルに当てて水気を切ります。
次は今日のポイントです!そうめんをゆでた湯に豚肉を入れます。こうすることで余分な脂とあくが取れる上に、そうめんから出た塩でうっすら下味も付くので、肉がおいしくいただけます。せっかくお湯があるので豚肉を湯通ししておくといいですよ。
菜箸で豚肉をほぐします。
色が変わったらキッチンペーパーに引き上げます。
では油そうめんを調理します。フライパンを温めオリーブ油を入れます。いりこを加えて炒めます。
鍋が温まってきたら弱火にし、1分半ほどじっくり炒めます。炒めることでいりこの生臭み(クセ)が取れ、だしがおいしくなります。焦げやすいので気をつけましょう。
いりこがカリッとしてきたら湯通しした豚肉と固い野菜のにんじん、玉ねぎ、にらの根元を入れます。
中火の強にして炒めます。
野菜にほぼ火が通ったら残りのもやし、さつま揚げを加えて炒めます。
全体に油が回ったら水を加えて煮立たせます。
だししょうゆ、またはめんつゆを加えます。
塩で味付けしますが加減はお好みで調節してください。
混ぜて煮汁を具材によくからめます。
にらを加えて全体に大きく混ぜます。
にらは栄養豊富で疲労回復や夏バテ防止効果が期待できます。
にらの色が鮮やかになったら、すぐそうめんを加えて煮汁を絡ませます。
ヘルシーにするために油は最小限使用しましたが、そうめんを茹でた後に油をまぶしておくと麺がほぐれやすいですよ。
油そうめんを器に盛ります。
最後に白こしょう、半ずりの白ごまを振りかけてできあがりです。
麺少なめですが具材たっぷりで十分満足感のある一品です。油そうめんで暑い夏を乗り切ってくださいね。
レシピのメモ
だししょうゆがない場合は水の代わりに濃いめのだし汁を使い、だししょうゆをしょうゆで代用してください。
いりこを炒めた後にんにくや赤唐辛子の輪切りを一緒に炒めても、パンチが効いておいしいですよ。