大分の郷土料理だんご汁を作ります。昨年大分に行った時 友達に教わりました。具材タップリで栄養満点。団子ももちもちでとっても美味しいです。だんごを伸ばすのはとっても楽しいですよ。
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| 調理時間 | 40 分 |
| 生地をねかせる時間は調理時間に含まれません。 |
| 分量 |
人分
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材料
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
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作り方
- まずだんごから作ります。中力粉に塩ひとつまみ加えて、菜箸で混ぜます。水を少しずつ加えて混ぜます。中力粉がない場合は、薄力粉に同量の強力粉を混ぜてもよいです。
- 全体に水が回ったら手でこねてまとめます。
- 表面がつやつやになるまで約5分こねます。日本では生地の固さはよく耳たぶくらいの柔らかさと表現されます。ちょっと変に聞こえますよね？
- 棒状に伸ばします。
- 8個に切り分けます。
- 親指の形にまるめます。
- 乾燥しないよう固く絞ったぬれ布巾をかけて、室温で30分ほどねかせます。
- 次に野菜を切ります。ごぼうに縦に切込みを入れます。
- ごぼうを徐々に回転させながら、包丁で薄く切っていきます。この切り方は笹がきと呼ばれ、ごぼうを美味しくいただくことができます。
- 里芋は天と地を切り落とし、縦に皮をむきます。
- 7mm厚さに切ります。
- 同様に大根と人参も7mm厚さに切っておきます。
- 材料を下茹でします。ごぼう、里芋、大根、人参をたっぷりの沸騰した湯に入れます。沸騰したら1分ほど茹でます。
- 網ですくいあげます。
- 火を止め、同じゆで汁に鶏肉を加えます。鶏肉は一口大に切っておいてください。
- 肉の色が白っぽくなったらすぐ引き上げます。下茹ですることで野菜と肉のアクや雑味が取れ、味も染み込みやすくなるので間違いなく美味しくなります。
- こちらは煮干しの頭と腹わたを取って、30分以上水につけてあります。
- 煮干しを浸した水を鍋に入れます。火を点けます。
- 沸騰したらアクを丁寧に取り除きます。
- 弱火で煮立たせながら8〜10分煮出します。だし汁が生臭くなるので蓋はずらしてかけます。
- 火を止め、煮干しを取り出してだし汁のできあがり！
- ではだんご汁を作ります。煮干し出汁を温めます。下茹でした根菜を入れます。
- だんごをのばして入れます。徐々に端から伸ばしていきます。
- だんごは一般的に丸い形ですが、このだんごは平たいうどんのようなものです。
- 手で波打たせるように動かすとよく伸びます。
- だんごを伸ばすのには時間がかかるので、出汁が沸騰する前から伸ばし始めてください。
- 味噌の半量を入れます。味噌は小さなこし器の中で溶かすと、ダマが残らず綺麗に溶けます。
- 蓋をし野菜やだんごが柔らかくなるまで5分ほど煮ます。
- 霜降りにした鶏肉、油揚げ、しめじを入れます。
- 白菜も加えます。
- 蓋をして2〜3分煮て白菜やしめじに火を通します。
- 残りの味噌を溶かし入れます。
- 最後にねぎの小口切りを加えます。さっと煮てだんご汁の出来上がり！
- お好みで柚子胡椒や七味唐辛子を加えてください。
レシピのメモ
鶏肉の代わりに豚肉を入れたり、味噌の代わり醤油で味付けする場合もあります。
その他の具材にコンニャクもよく使います。
出汁を取った後の煮干しは、人参細切り、笹がきごぼう、玉ねぎスライスと一緒にかき揚げにするととても美味しいです。
