ご飯にとってもよく合う簡単でおいしい中華の定番、回鍋肉を作ります。ピリ辛で美味しいですよ！
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| 調理時間 | 20 分 |
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人分
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材料
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
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作り方
- はじめに材料の下準備です。キャベツの葉の硬い部分を外します。一口大に切ります。こちらのキャベツは春キャベツといって、冬に収穫されるものに比べて 巻きが緩く、みずみずしく柔らかい葉が特徴です。
- 硬い部分も斜め薄切りにして使います。
- 赤と緑のピーマンは種を取り除きます。日本のピーマンはパプリカに比べて、皮が薄く縦長の形をしています。やや細長く一口大に切ります。
- しいたけは石突きを切り落とし、軸を外します。しいたけは炒めると小さくなるので、やや厚めの薄切りにします。
- 軸も薄切りにして使いましょう。
- 長ねぎの白い部分は5mm厚さの斜め切りにします。
- 調味料を合わせます。ボウルに甜麺醤（テンメンジャン）、砂糖、酒、しょうゆ、おろしにんにく、片栗粉を加えます。甜麺醤は中華料理には欠かせない調味料で、英語ではSweet Bean Sauceと呼ばれています。しっかり混ぜておきます。
- では回鍋肉を作ります。豚肉をトレイに並べ、片栗粉を振りかけます。片栗粉でコーティングすることにより、肉は固くなりにくく調味料がよく絡みます。豚肉を返し裏にも片栗粉を振りかけます。
- 鍋にサラダ油を加え火をつけます。フライパンを回して油を広げます。フライパンに豚肉を並べ焼きます。
- 焼き色が付いたら返します。
- 両面うっすら焼き色が付いたら、火を止めてトレイに取り出します。
- キッチンペーパーで鍋をきれいにふきます。サラダ油大さじ1/2強加えます。生姜みじん切り、豆板醤（トーバンジャン）、豆チ（トーチ）みじん切りを加えます。火を点けて弱火で炒めます。
- 豆チは黒豆に塩を加えて発酵させたものを乾燥させた、中国料理の調味料です。これを入れるとより本格的になりますが、入れなくても美味しく作れますよ。
- 香りが立ったら、ねぎ、ピーマン、赤ピーマン、しいたけを加えます。
- 火を強め中火で炒めます。
- ピーマンにほぼ火が通ったら春キャベツも加えます。炒めます。
- 全体に油が回ったら、火通りをよくするために酒または水を回しかけます。加えた水分で蒸し焼き状態になり、はやく火が通ります。
- 全体時々返します。
- 全体がしんなりしたら肉を戻し入れ、火を止めます。合わせ調味料を底からよく混ぜて回し入れます。
- 火をつけて中火で手早く調味料を絡ませます。調味料は火を消して加えることで、慌てず失敗せずとろみをつけることができます。
- ソースにしっかりとろみがついたら、ごま油をまわしかけて絡めてできあがり！
- 回鍋肉をお皿に盛りつけます。
レシピのメモ
本格的な四川料理の回鍋肉は、豚の塊肉を茹でて厚めにスライスしたものを鍋に戻して調理しますが、焼肉用や普通のバラ肉のスライスでも手軽に作れます。
野菜からどうしても水分が出てきますが、これにとろみをつけて絡ませることにより、しっかり全体に味が絡みます。
