小ぶりのいかにもち米を詰めてじっくり煮込んだ北海道の駅弁、いか飯を作ります。冷めても美味しく、ころころっとした可愛い形はとても人気があります。小ぶりのいかを見つけたらぜひ作って下さいね!
いか飯 北海道の郷土料理
イカの中にもち米を入れて炊いた北海道の郷土料理いか飯の作り方
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もち米を水につける時間、粗熱を取る時間は調理時間に含まれません。 |
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材料
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
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作り方
いかの下処理から始めましょう。まず、胴と足がくっ付いてる部分を外します。エンペラと目の下を持ってそっと水平に引き抜きます。
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軟骨は折れている場合があるので取り残しのないようにします。
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いかを洗いましょう。ボールに水をため、胴を入れて手早く洗います。1杯ずつ流水で胴の中をすすぎ、竹ざるにとります。
新しい水に足を入れ、流水でよく洗い、ざるにとります。
もち米は洗って1時間ほど水に浸けておいたものです。もち米はざるにあけ、布巾で水気をしっかり切ります。
胴の口を開き、スプーンでもち米をすくって詰めます。6分目まで入れます。いっぱい詰めすぎると、煮ている間にもち米が膨れていかが裂けます。
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いか飯を煮ていきましょう。鍋に酒、砂糖、しょう油、水を入れ、お玉で混ぜて火をつけます。
いかを軽く押さえて平らにします。出来上がりの形を良くするためです。
手早く鍋に1杯ずつ入れていきます。縁の隙間に足を入れます。煮汁が冷たいうちからいかを入れて下さい。もち米にゆっくり火が通り、芯が残るのを防ぎます。
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この小さい木の蓋は落とし蓋と呼ばれ、これを使うと、煮汁が少なくなってもむらなく煮えます。30分ほど煮続け、もち米に完全に火を通します。
その後は蓋を取って煮汁が少なくなるまで煮詰めます。皮が気になる方は、お玉の背でいかの皮をこすって取ります。
煮汁をかけ、アクと皮をすくい取ります。時々煮汁をかけながら煮詰めます。
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4切れに切ります。切るたび、濡れ布巾で包丁をきれいにします。
スライスしたいか飯とそのままのいか飯を器に盛ります。足を2個添え、上から煮汁をかけます。
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レシピのメモ
いか飯を煮る時は煮汁に常に浸かっている状態で30分は煮て下さい。
落とし蓋がない場合は、アルミホイルやクッキングペーパーで代用できます。数カ所に直径1.5cm位の穴を開けます。その際、お皿などを重しに乗せるといいでしょう。
木の落とし蓋は水に浸けておくと匂いや色が移りにくいです。
中に詰める米は、もち米と普通の米(うるち米)を半々に混ぜたり普通の米(うるち米)だけで作っても良いです。