秋田県の郷土料理 きりたんぽ鍋に入れるきりたんぽを作ります。きりたんぽは鍋の材料ですが、くるみ味噌やごま味噌をつけておやつとしてもいただきます。
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材料
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
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作り方
初めに棒の先を塩水でぬらし、炊きたてのご飯をつぶします。
ご飯の粒が少し残る程度までしっかりつぶします。つぶし方が足りないと鍋に入れた時、ご飯がばらばらになってしまいます。
次にご飯をきりたんぽの形にします。まず丸くまとめます。1本に約100gのご飯を使います。
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手にくっつくので時どき塩水をつけながら伸ばします。
15〜16cmほどに伸ばしたら、まな板を塩水でぬらしコロコロ転がして、きりたんぽの表面を平らに整えます。
きりたんぽの棒は通常杉の棒を使いますが、竹の棒で代用しています。棒がない場合は、これを一口大にちぎり丸くまとめます。これらは「だまこ」や「だまこもち」と呼ばれ、鍋を「だまこ鍋」や「だまっこ鍋」と呼びます。
では焼きます。フライパンに薄くオイルを塗ります。きりたんぽを熱したフライパンに置きます。だまこは焼かない場合が多いですが、今日はきりたんぽと一緒に焼いています。
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では棒を外します。きりたんぽがまだ熱いうちに、軽く手のひらでたたきます。
そして棒を少しずつ回していきます。こうするとうまく外れます。
レシピのメモ
これらのきりたんぽを使った、美味しい秋田の郷土料理きりたんぽ鍋をぜひご賞味ください。
本来「たんぽ」は練習用の槍につける丸めた綿を布で包んだものを指します。棒に刺したご飯がこれに似ているところから、この料理の名前がつきました。
本場のきりたんぽは囲炉裏で焼きますが、家庭でもできるフライパンで焼いています。また正確には切ってあるものがきりたんぽであり、切っていないものは「たんぽ」となります。
きりたんぽを自家製くるみ味噌と一緒に召し上がる場合は、以前公開した五平餅のレシピをごらんください。