圧力鍋でモツ煮込みをつくります。モツの嫌な臭いが全くありません。柔らかくて味がしみて美味しいですよ。時間はかかりますがスロークッカーや普通の鍋でも作れますのでどうぞご覧ください。
モツ煮込みの作り方 圧力鍋で時間短縮やわらくて味がしみるレシピ
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材料
※大さじ1 = 15ml、小さじ1 = 5ml
※材料はAmazonアフィリエイトリンクを含んでいます。
作り方
まずモツの下処理をします。ねぎの青い部分と生姜の薄切りをたっぷりの水に入れます。
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こちらのモツは下処理済みですがまだ臭いが気になるので、もう一度ゆでて洗います。トングでモツをほぐします。
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モツはゆでることによって脂がとれ、ねぎと生姜は臭いを気にならなくします。
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ねぎと生姜を取り除きます。まだ臭いが気になる場合はこの作業をもう一度しますが、ねぎと生姜は省いても構いません。
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もむようにしっかり洗います。モツをボウルに入れシンクのお湯を流しながら2〜3回洗うと、より早くきれいになります。
モツを絞ってペーパーに取ります。もう一枚のペーパーでしっかり湯を拭き取ります。
次にモツを炒めます。ポットにごま油大さじ1/2を注ぎ温めます。
モツをポットに入れます。豚モツの代わりに臭いの少ない牛モツを使用してもよいです。
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ごま油大さじ1/2を追加し生姜みじん切りを加えます。
良い香りがしてきたら人参、大根、こんにゃく、ごぼうを加えます。
さらに炒めます。こちらの圧力鍋は便利な炒める機能が付いています。フライパンのように底が広くないので混ぜるのが少し大変ですが、フライパンを洗う手間が省けるので助かります。
全体に油が回ったら水、酒、みりん、しょうゆ、にんにくすりおろしを加えます。
みそも加えますが、大さじ1ほど残して後で加えると香りをより楽しめます。
だしパックは煮汁の中に埋めます。だしパックは通常天然のかつお節と昆布の粗い粒子が入っていて、簡単にとても美味しい出しが取れます。
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設定を肉料理 圧力を高い タイマーを25分にセットします。調理時間はInstant Pot 3 Quartを使用した場合の目安です。
スタートボタンを押して約10分後にピン(Float valve)が上がります。
タイマーがカウントされ始めました。調理中に青ねぎをみじん切りにします。
25分の加圧調理が終了しました。固く絞ったぬれタオルをかけてポットの温度を冷まします。蒸気の勢いを少しでも和らげるためです。蒸気の出口をタオルでふさがないように気をつけてください。
圧力を急速に抜くボタンを押して圧を抜きます。蒸気が勢いよく出るので注意してください。
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再び蓋をし、7~8分保温モードにしておくとねぎに火が通ります。ねぎが柔らかくなりできあがりました。
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圧力鍋を使う利点は、具材が煮崩れしにくく高温で速く調理できることです。
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レシピのメモ
モツ煮込みは普通のなべでももちろんできます。普通の鍋を使用する場合は、モツが柔らかくなるまで1時間から1時間30分くらいかかるので、圧力鍋に比べ水を多めに加えてください。
このレシピでは時間短縮のため強制的に圧を抜きました。時間に余裕がある時は、加熱時間を減らしそのまま放置することもできます。こうすると自然に圧力が抜け、余熱で具材に火を通すことができます。
一度冷ますと具材に味が染み込み、さらに美味しくなります。時間のあるときは一度冷まして、食べる直前に温めなおすことをおすすめします。
シェフは電気圧力鍋に興味があったのでこれをアメリカから取り寄せました。日本の電圧と周波数は他の国とは違うため、ご家庭では真似しないでくださいね。